小笠原プレシジョンラボラトリー

小笠原プレシジョンラボラトリーは、高精度小型歯車に関する切削工具と、測定機器類の開発製造ならびに販売を行っております。
私たちは、歯車の高精度加工と測定技術において、世界の最先端を走ることを使命としています。

PRODUCTS
正しいホブの選択だけが、コスト削減に繋がります。

測定工具

マスターギヤやゲージといった品質保証の基準になる各種測定工具を製作致します。お気軽にお問合せください。

マスターギヤ

マスターギヤは、両歯面かみ合い試験機または片歯面かみ合い試験機に取り付け、小型歯車の総合的な誤差を評価する際の測定基準、として使用します。当社開発によるCNC歯車研削盤と長年にわたり培ってきた高精度歯車加工のノウハウにより、歯車のより確かな評価を実現するための理想的なマスターギヤを製作します。

マスターギヤ

仕様

モジュール / DP 0.15 ~ 1.25 mm / 20 ~ 10 DP
標準寸法(基準ピッチ円径) φ50 mm × 穴径10 ㎜ × 幅8 ㎜
φ50 mm × 穴径12.7 ㎜ × 幅12.7㎜
材質 SKS
SKD
高速度工具鋼(HSS) SDS(安全データシート)
精度クラス JIS B1751 M00級、M0級
PRE級(小笠原 独自規格)
1ピッチかみあい合誤差 0.0025mmMAX.
全かみあい誤差     0.0050mmMAX.
その他 DIN 3970 / AGMA 2000-A88等、各国の規格に対応したマスターギヤを製作いたします。

マスターウォーム

マスターウォームは、両歯面かみ合い試験機若しくは片歯面かみ合い試験機に取り付けて、ウォームホイールの総合的な誤差を評価する際の測定基準として使用します。ウォームの歯面は、JIS B 1723より4種類の歯形が規定されています。 当社は、それぞれの歯形に応じたマスターウォームを設計・製作し、より確かな評価を実現するための理想的なマスターウォームを製作します。

マスターウォーム

仕様

モジュール / DP 0.15 ~ 1.25 mm / 20 ~ 10 DP
材質 SKS
SKD

スプラインゲージ

スプラインは自動車や航空機をはじめとして、様々な機器に使用されています。その目的は、動力伝達を行う軸と穴を嵌め合わせて結合することです。スプラインを、適切な嵌め合いで結合させるためには、量産において、スプラインゲージを使用して品質を管理することが最も効果的です。

スプラインゲージ

仕様

モジュール / DP 0.2 ~ 2.166mm / 128 ~ 12 DP
材質 SKS
SKD
その他 JIS B1603 / ANSI B92.1a / DIN 5480等、各規格に対応したゲージを製作いたします。
このページのトップへ